怪我とスポーツ(軽症編)

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一般的に、ラグビーって怪我が多いというイメージが大きいかと思います。今回は、その辺に関して考察をしていきたいと思います。

ラグビーって怪我が多い?

ラグビーを始めるにあたって、一番心配なことというと、怪我に関することが一番多いと思います。
時に頸椎損傷などのニュースが取り上げられ、私たちラグビーをやっている人間はより一層注意する思いで、身が引き締まるものです。この辺の内容に関しては、私の不勉強でありますので、今後勉強した後に発信していきたいと思います。

本ページでは、私KOUが経験した前十字靭帯、通称ACL損傷とスポーツにクローズアップしていきたいと思いますが、

その前に比較的軽症と言われるような怪我について、自身の経験と合わせて話させていただきます。

擦り傷とスポーツ

ラグビーをやっていると、それは怪我ではないと言われて、怪我の定義がズレているのではないかと誤解されがちですが、そこは同じ人間で、痛いものは痛いですし、感じ方は同じです。

ただ言えることは、その自分の怪我が経験から大丈夫なものかそうでないものかの勘は、研がれると思います。

そして、グラウンドの状態にもよりますが、日本ではラグビー中の擦り傷は比較的多いかなと思います。

ラグビー発祥の国とも言われるイギリスでラグビーをした経験がありますが、日本のグラウンド状態は遅れていると感じてしまいます。イギリスでは、天然芝のグラウンドがほぼ大半で、練習のうちから転んだり倒れたりしても擦り剝いたりし出血することはありませんが、日本ではトップレベルのグラウンドのみがそのような環境でスポーツの試合ができます。

またトップレベルのチームでも、グラウンドの維持費や日本の気候の観点などから人工芝のグラウンドを採用しなければならず、その下のカテゴリーや高校生の部活ではハードな土グラウンドで練習しなければならない事情があります。

また、人工芝のグラウンドでも、夏場は足裏の熱さや、摩擦によるやけどの様な擦り傷に悩まされた人も多いと思います。

医学部のグラウンドも例外ではなく、土・ハードグラウンドが多いような状況です。
この点グラウンドでスライディングをするような種目は例外なく擦り傷は多いかと思います。
ただ、手首に擦り傷の跡がある人は、おそらく大半がラグビー経験者だと思いますので、話しかけてみると面白いかもしれませんね。

捻挫とスポーツ

捻挫はどのスポーツ平等に発生する怪我の1つかなと感じております。

私自身、ラグビー以外にも、サッカー、バスケットボール、テニス、水泳、柔道、剣道、バレーボール、ハンドボール、スキー、グラウンドホッケー、ピアノなど様々な分野の経験がありますが、ピアノと水泳とスキー以外は、捻挫の経験が等しくありあります。ランニング中に自分の不注意で段差で足を挫くような事も多々あります。

こういった場合は、冷やして・圧迫して・挙上して・程よく安静にすることで徐々に回復していきます。

その他

そのほか、ラグビーで頻繁にとは言わないが痛い事と言えば、打撲などでしょうか。
これも、試合や練習が終わるとじわじわ痛み出してきますが、翌日朝起きた時にはけろっと痛みが引いていることが大半です。朝起きた時もガンガンに痛いときは病院へ行くサインでしょう。

後ラグビーでは鉄のポイントを用いたスパイクを履いている人が、特にFWというポジションに多くいます。
この鉄のスパイクで踏まれて痛い思いをしたラガーマンは多いと思いますが、この痛みも数日で消える通常問題の無い痛みとKOUは認識しております。
爪が割れると大変痛いので、きちんと整えておくことをお勧めします。

予防できる怪我も

ラグビーにおいて、頻度多く重症となりやすい、肩関節脱臼と脳震盪に関しては、十分予防ができる怪我の1つだと思います。どちらも、1度起きると繰り返しやすいと言われているもので、ラガーマン泣かせの物です。

1度肩を脱臼すると、電車のつり革を掴もうとしただけで外れてしまうような人や、自分で再び外れた肩を整復してしまうような強者もいる程ですが、、

元はというと、無理な姿勢や、怪我をしやすい危険と言われているような姿勢でのタックルが原因とされており、
練習で何度も訓練したり、受け身の練習などでそのリスクはガクンと落ちるものです。

そして、医学部のラグビーに関しては、元が素人集団であるため、どの大学も多くは外部の専門的なコーチをお呼びして、怪我の予防に取り組んでおります。

そして、世界的にもラグビー中に怪我をさせないためにルールを改正し、より安全にラグビーが楽しめるようになっております。

私自身も、ラグビーを15年以上やっていますが、脳震盪や肩の脱臼の経験はありません。

最後に

このページの内容は、個人的な経験に基づいた内容となっております。医学的なエビデンスは今後学び次第、訂正として肉付けしていきたいと思います。

またどのスポーツにおいても、いくら予防に取り組み注意したとしても完全に安全なものではないため、きちんとリスクを承知したうえで楽しんでいくことが大切だと思います。

次回は、本題のACLとスポーツの内容に、医学的見解も織り交ぜつつクローズアップしていきます。

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