医学部の留学事情

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医学生ブロガーKOUです。

このブロガーを読んでいる方は、私のことをラグビーして怪我ばかりしていると思われるとるかもしれませんが、今回は医学部の留学事情について紹介していきたいと思います。

KOUの英語スキル

もともと旅行が趣味であり、高校時代には交換留学プログラムに選らんで頂き、イギリス ケンブリッジに留学に行ったり、兄が海外滞在歴が長かったりと、大学入学当初から海外志向は高いほうであったと思います。

だからといって、大学入学後も英語の勉強に力を入れていた訳でも無く、かといって医学の勉強を真面目にやってきたわけではありません。試験をパスし、無難に進級するような学生です。

そんななか、膝のリハビリが一段落付いた5年生の6月ごろに留学に行きたいとふと思うようになりました。

留学するなら英語圏がいいと思った上に、大好きなイギリスに行きたいと思い、医学教育振興財団が日本の医学生向けに英国での臨床実習の機会を与える公募のプログラムを目指そうと思い立ちました。

しかし、学内の選考も1カ月後で、英語の試験も受けていないというそんな状況。話を聞いてみると、応募資格のIELTSのスコアは、最低で6.5であるが、選考に合格する人は7.0や7.5というスコアと聞いていたので、ダメ元、1%の運程度の気持ちでやってみようと思いました。

案の定、突貫工事でIELTSの勉強をやり、筆記や記述、リスニングは6.5のスコアを越えることが出来ましたが、スピーキングで4.5という点数を叩き、夢がはかなく散りました。

もう少し話せる自信はあったのですが、日本語でも解答するのに分からない内容でてんぱり、自分でも追い込まれていたと感じています。

さすがに準備が必要であり、一発チャンスの突貫チャレンジも失敗に終わりましたが、大学内でも多くの留学プログラムを用意してくれていたので、ダメだったらそちらにシフトしようと考えていたので、切り替えが早くできました。

そのような過程で、最終的にアメリカの病院にクリニカルクラークシップ留学に行くことになりました。

医学部では留学の機会がたくさん

最近の医学部では、英語教育に熱心に取り組んでいます。これは、日本全体の風潮であり、医師国家試験でも英語の問題が出題される事の裏返しでもあります。

また大学は、何人留学に行かせたかなども実績として残り、大学の補助金などにも繋がる経緯があり、海外留学プログラム確保にやっけになっているのではないでしょうか。

そのような背景もあり、以前より留学に行きやすい環境は整えられているのではないでしょうか。

パターンとしては、大学ごとのプログラム、公募によるもの、選考基準などは後者の公募式の方が難しいのでなないでしょうか。詳しい内容は、自分の大学が中心となってしまいますが、どの大学の話を聞いても同じようなので、心配はいらないと思います。

医学生や、医学部を受験しようと考えている受験生とそのご家族、留学したいと思うなら、その思いを消さないようにしましょう。

チャンスはたくさんあります。

留学スタイル

留学の方法としたは、様々な方法があり、KOUの大学では6年間の間で、のべ50のポストは超えるのではないでしょうか。

留学の方法としては

  • 語学留学
  • 基礎研究(リサーチ)留学
  • クリニカルクラークシップ留学
  • サマーセミナー

様々の物があります。
KOUの大学では、1週間のものから最大3か月と幅広い留学プログラムが用意されています。

心配な事

心配な内容としては、金銭的の内容ではないでしょうか。しかし、近年留学プラグラムの多くは、補助金として航空券や滞在費を負担してくれるものが多いのではないでしょうか。私の場合は、合計で15万円の助成金を頂くことができ、飛行機代全額と、滞在費の一部に充てることができ、大変感謝しております。

このように私の大学に限らず多くの大学で同じような対応となっているようです。

さいごに

医学部では多くの留学プログラム用意されており、誰でも行けるチャンスがあります。

もし少しでも行きたいと思う気持ちがあるのなら、是非挑戦してみてください。実際に行ってみないと分からない事しかないですし、留学して医学へのモチベーションも上がります。

英語の勉強で失敗した自分だからぜひみんなに言いたい事は、スピーキングは、実際に声に出して相手に話してみましょう。現地に行ったりしたらコミュニケーションは何とかなりますが、英語の試験はどうにもなりません。

筆記や英作文などは医学部に入学できる程度の英語力なら少しやればパターンも分かりますが、スムーズに言葉にする練習は実戦でしか付きません。

最近は便利なもので、オンラインで英会話ができます。試験前1週でも2週でも、こういうものを用いて練習すれば、良かったと私は後悔しています。

なので、ぜひこのようなものを活用して留学の機会を増やしてほしいと思います。

今後、実際にアメリカ留学を行い、感じたことを報告していきたいと思います。

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